もうすぐ高校生。
通信制高校の入学式、親である皆さんも心配事や悩み事はありませんか？
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
私も、中学生で不登校になった長男が通信制高校に入学したときは、
「親は行くのかな？」「服装は小中学校の入学式と同じ服装でいいのかな？」と悩みました。
今回は、私と同じように悩んでいる方の参考になればと思い
「通信制高校の入学式」
・親が参加した方が良い理由
・服装と持ち物
についてお伝えします。
「通信高校の入学式」は親も一緒に行くことをオススメします！
「通信制高校の入学式」には、全日制高校や小中学校と変わりなく、入学式に参加している親が多くいます。
子どもの新たな門出を見届けることができ、子どもの成長を感じる機会にもなるので、ぜひ参加しましょう。
長男が通うのは「広域通信制高校」で、新入生の9割は全日制コース（制服登校）に通う子どもたちです。
長男は在宅コース（私服登校）ですが、入学式は全コース合同で、学校ではなくホールを借りて行われました。
親と一緒に来ている子が多くて、両親揃って来ている家庭も多く感じました。
通信制高校の入学式、親も一緒の方が子どもは安心できる
とくに一緒に参加し方が良いのは、子どもが入学式に不安を感じている場合です。
なかには「入学式に行きたくない」と思っている子もいるでしょう。
私の長男も「入学式には行きたくない」と言っていて、前日の「新入生ガイダンス」は行くことができませんでした。
入学式ではホール（式場）に入らずに、ホールの外からモニターで式の様子を見て、式が終わって担任の先生から「入学許可書」をいただきました。
子どもに「入学式に来ないで！」と言われたら…
子どもに言われると悲しい一言ですね…
ですが、子どもが親離れをして自立に向けて成長している証拠でもあります。
もしも「入学式に来ないで！」と言われたら、無理に一緒に行く必要はないです。
子どもの気持ちを尊重してあげるのも、子離れ親離れで大切なことです。
とは言っても、子どもの門出を見届けたいですよね…
そんなときは、子どもとは別々に式場に向かい、入学式だけ参加してささっと帰る方法もありますよ。
通信制高校の入学式、親の服装はどうする？
親の服装は、両親ともにスーツなどのセミフォーマルな服装が良いでしょう。
通信制高校では私服登校の学校もあります。
そのため、親子ともに「入学式の服装」に迷ってしまいますね。
ですが「入学式」なので親も式典にふさわしい服装で参加しましょう。
母親の服装では、小学校の入学式では白やピンクなど明るい色の方が多いですが、高校生の入学式だと紺や落ち着いた色の服装が多かったです。
ちなみに私は、高校入試が保護者同伴の面接だったので、面接のために購入した「紺のパンツスーツ」を着て入学式に行きました。
子どもの「通信制高校の入学式の服装」についてはこちらの記事でまとめています。
合わせて参考にしてみてください。
【通信制高校：入学式の服装】迷っている方はTPOを意識しましょう
「入学式」当日に忘れ物しないために確認しておきましょう
当日の持ち物
・入学式の案内
・中履きや靴袋（必要であれば）
・ハンカチ、ティッシュ
・撮影可能であれば、ビデオカメラなど
ここまでは、小中学校の入学式と変わらない持ち物です。
ですが、高校生になると電車通学やバス通学になる子もいます。
これまでの通学スタイルが変わるため、親が学校行事に参加するときの交通手段も変わってきます。
・乗換案内や経路案内で使用する「スマホ」
・電車やバスで使用する「ICカード」
など忘れないように注意しましょう！
通信制高校の入学式は、学校ではなくホールなどで行うこともあります。
事前に式場の確認と経路を確認しておきましょう！
子供たちが一歩踏み出す「入学式」
通信制高校に入学する子のなかには、中学校で不登校だった子も多くいます。
「これまでの自分を変えて頑張ろう！」
「新しい学校に通うのに勇気が出ない」
「また不登校になったらどうしよう」
このように、期待と不安を抱えている子どもたちです。
一緒に入学式に参加して、子どもが安心して高校生活をスタートできるようにしましょう。
子供たちが一歩踏み出すこの日を、親子で祝い門出を見届けてあげましょう！
