通信制高校の入学式、服装に迷っていませんか?
特に私服通学が基本の学校だと、何を着ればいいのか悩みがちですよね。
そこで今回は、「通信制高校の入学式に適した服装」について分かりやすくご紹介します!

私の息子が2022年に通信制高校に入学した際、入学式の服装は学校から「式典にふさわしい服装」と指定されていました。
そのため、どんな服装がいいのか悩んだのを覚えています。
学校から特に入学式の服装指定がない場合、何を着るべきか迷うこともありますよね。
ネットでは「私服で参加した」という意見も見かけますが、結論としては「式典にふさわしい服装」を選ぶのが最適です。
TPO(時と場所、場合)に合った服装を心がけることは、大切なマナーのひとつです。
失敗しない入学式の服装選び:「式典にふさわしい装い」のポイント

入学式にはスーツがおすすめ
制服がない通信制高校の入学式には、スーツがおすすめです。
通常、高校生の場合、学校指定の制服が正式な礼服となりますが、制服がない場合は、それに見合う服装を準備する必要があります。
入学式用にスーツを購入するメリットの一つは、冠婚葬祭など幅広い場面で着用できる点です。
特に、入学式用としてスーツを選ぶ際は、黒を選ぶとさまざまなシーンに対応しやすく便利です。

実際、私の息子は入学式後に冠婚葬祭があり、その際には入学式で購入した黒のスーツを着用しました。
入学式に参加する保護者の服装については、こちらの記事で詳しくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
入学式用のスーツは、早めに購入しておきましょう
実際にスーツを探して店舗を回った際、お店の方から「直しには1週間~2週間かかる」と教えていただきました。
そのため、入学式にスーツで参列する場合は、早めに準備をしておくことをおすすめします。

私の息子は身長の伸びがゆっくりなので、卒業式にも着られるように、ワンサイズ大きいものを購入しました。
直しをする時間がなかったため、手の甲が隠れるぐらい大きかったですが、直しはしませんでした。
入学式のスーツ、店舗以外にもネット通販で手軽に購入可能!
スーツは専門店で購入すると、それなりの価格がつきますが、ネットでは1万円前後で購入できる商品もあります。
お店で試着してサイズを確認した後、ネットで購入するという方法もあります。
スーツと一緒に準備したい必須アイテム
ワイシャツ
使いまわしができるので「白」をオススメします。
※息子は、中学校の制服の「ワイシャツ白」を着ました。
ベルト
スーツに合わせた色を選びましょう。
※息子は、中学校で使っていた「黒のベルト」を使用しました。
ネクタイ
落ち着いた柄のネクタイを選ぶようにしましょう。
※息子は「紺のストライプ柄のワンタッチネクタイ」を使用しました。
靴下・ストッキング
・靴下はスーツと同色、ふくらはぎまでの長さがあるものを選びましょう。
・ストッキングは「肌色」を選びましょう。
靴
靴はローファーやパンプス、スーツに合わせた色「黒」が良いですね。
スニーカーの場合は派手なものはやめておきましょう。
※息子の場合「ローファー」を用意したのですが…
足に合わなく痛くなるので「白のスニーカー」を履いて行きました。

履きなれない靴だと、靴擦れで足が痛くなることがあります。絆創膏を準備しておくと、いざという時に役立ちますよ!
入学式のためにスーツを購入する際には、就職活動用に作られた「リクルートスーツ」もおすすめです。
楽天市場で「リクルートスーツ」を見てみる通信制高校の入学式、スーツ以外のおすすめ服装

スーツを準備できれば一番ですが、準備できない場合は悩んでしまいますよね。
スーツを着ない場合、「ジーパンなどの普段着」はNGです。服装の色は、「黒」や「紺」、または「グレー」など、落ち着いた色を選ぶようにしましょう。
ワイシャツは「白」でも問題ありません。
「式典」であることを忘れず、上品な印象を与えるように心がけましょう。
中学校の制服で入学式に参列するのはOK?
「中学校の制服で入学式に参加した」とネットで見かけたので私も検討してみましたが…
息子の通信制高校の入学式は全コース合同で行われました。
全日制コースの制服がブレザーだったため、息子の中学校の学ランでは目立ってしまうことがあり、そこで「スーツ」を購入することにしました。
男の子の場合、中学校の制服がブレザーなら、スラックスとワイシャツを活用し、ジャケットだけ別のものに変えるなど、工夫するのも良いかもしれませんね。
私服登校でも安心!TPOを意識して高校生活を楽しもう
私服登校の学校では、制服がないだけでなく、指定の体操服やジャージがない場合もあります。
こうした学校では、普段の服装が自由に選べる反面、課外活動や体育の授業などで何を着るか迷ってしまうこともあります。
そんな時、TPO(時と場所、場合)を意識して服装を選ぶことが、円滑な学校生活を送るためのカギになります。
例えば、体育の授業には動きやすいジャージやスポーツウェア、課外活動には活動内容に合った服装を選ぶことが重要です。
TPOを守ることで、周囲に与える印象も良くなり、自分自身も快適に過ごせるようになります。高校生活を充実させるためにも、服装に対する心構えを持ち、準備をしておきましょう。
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