![](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/04/e1cca5871f6d9fe0027b153b58a68c93.jpg)
・スプーンやフォークを使って食べられるようになったけど、お箸はいつから練習する?
・上手にお箸を使えない、お箸デビューが早すぎた?
・もうすぐ入園だけど、お箸の練習はじめるべき?
子どもが興味を持って早くからお箸を持ちはじめる子どももいると思いますが、親のほうからお箸の練習を促すときは、いつからはじめるのか迷ってしまいますよね。
お箸の練習をはじめるタイミングは、子どもの手指と手首が充分に発達してからが理想です!
手指と手首の発達が充分でないと、きれいな持ち方ができなくて変な癖がついてしまいます。
子どもの発達は個人差があるので、早い年齢から使えるようになる子どももいますが、発達がゆっくり、不器用な子どもは使えるようになるのが遅いこともあります。
![はぴ](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/02/ec63b0efa3782db84377d0e71181fcad.jpg)
子どもの手指と手首の発達が充分かをチェックしてからはじめましょう。
・お箸の練習をはじめるタイミングは、スプーンとフォークの3点持ち
・3点持ち以外で、練習をはじめるタイミングをチェック
・お箸はまだ早いと思ったときには、遊びのなかで手指と手首を使う
お箸の練習は楽しく進めることで、親子のコミュニケーションを充実させることもできますよ!
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51u2t4UUE9L._SL500_.jpg)
お箸の練習をはじめるタイミングは、スプーンとフォークの3点持ち
![スプーンの3点持ち](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/04/375eae14ed2c9c434d44705bba2a1bd0.jpg)
スプーンとフォークの3点持ちとは、鉛筆を正しく持ったような形とも言われます。
スプーンやフォークを親指、人差し指、中指の3本を使って持つことです。
お箸をうまく持つためには、親指、人差し指、中指の3本の指が発達していること、そして手首を回転して動かす必要があります。
3本の指が充分に発達していない場合は、うまく持つことができずにお箸をグーで握ってしまいます。
お箸をグーで握っていても正しい持ち方に直すこともできますが、スムーズにお箸の持ち方や使い方を習得したい場合は、3点持ちができるようになってからがいいでしょう。
![はぴ](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/02/143251ae44e7e6b876a9f98f7a32ae41.jpg)
子どもの食事の様子、スプーンとフォークの持ち方を観察してみましょう。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51ulRfJbp9L._SL500_.jpg)
3点持ちができないときは、ほかのポイントもチェックしてみよう
![クレヨンでお絵描き](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/04/c37b9e27141c396d613e9a910177489e.jpg)
なぜ、3点持ち以外のことをチェックするか…
それは「子どもが3点持ちを知らないだけ」ということがあるからです。
・はさみで紙を切る
・ボタンをかける
・丸(円)や四角が描ける
・クレヨンや鉛筆を正しく持つ
上記のことは、3歳ごろ3本の指が充分に発達するとできるようになります。
実際に、私の三男(4歳)が上記の3つのことができるのに、スプーンをグーで握っていたので「鉛筆を持つように握ってみて」と教えると、教えた日からグーの持ち方をやめて3点持ちを続けるようになったのです。
![スプーンの持ち方、ビフォーアフター](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/04/84f5220dbc2573e10ae558d8eff56957.jpg)
![はぴ](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/02/c37ce4b82a632188312773528ab0b42e.jpg)
実際に、3点持ちが初めてできたときの写真です。
中指の位置が、もう少しかな…と思いますが、そろそろお箸の練習をはじめられそうです。
3点持ちができない、お箸の練習がまだ早いと思ったら
遊びのなかに取れ入れる
スプーンとフォークの3点持ちができないときは、子どもの大好きな遊びのなかで手指と手首の発達を促すようにしてみましょう。
子どもは遊びのなかで頭を使い、記憶や思考など、たくさんの力を発達させることができます。
描いて塗って貼ってみよう
学研の幼児ワーク、お絵描きや塗り絵、シール遊びに工作、指先を使ったおけいこが1冊でできる幼児ワークです。
全10ジャンルの楽しいおけいこがあるので、子どもの好きなものからはじめられて、飽きずに取り組むことができますよ!
はさみを使って切ってみよう
はさみを使うときにもお箸と同じ、親指、人差し指、中指の3本の指を使いますね。
はさみが使えるようになることで、3本指の発達も促すことができます。
はさみで紙を切る動作は、はじめての子どもにとっては難しいものです。
簡単なワークからはじめて「できた、切れた♪」を体験させてあげましょう。
危なくない!おすすめのはさみ
開く力を補助してくれる、スプリングがついているので、初めての子どもでも使いやすい。
安全な刀先カバーに、けがのしにくい押し切り刀なので、親子で安心して使えますね。
スプーンとフォークの3点持ちからお箸の練習まで楽しくできる
お箸の練習をはじめる前から使えるので、長く遊べて嬉しい!
カラフルボールなので、色遊びをしながら楽しく練習できるのもいいですね。
トレーニング箸もおススメ
トレーニング箸は賛否両論ありますが、私は賛成派。
持てないお箸を持つことで変な癖をつけて欲しくなかったので、不器用な次男はお箸の練習をはじめる5歳まで使っていました。
そして4歳の三男も使っていますが、スプーンとフォークの3点持ちができるようになったので、トレーニング箸の卒業に向けて、お箸の練習をはじめようと思っています。
次男と三男が使っていた「エジソンのお箸」はこちら!
「右手用」「左手用」があるので、購入するときは確認を忘れずに!
エジソンのお箸は、人差し指と中指のリングが外せて、お箸に近い状態へとステップアップできる仕様になっていたので、次男はお箸を持つ手の形を覚えることができました。
![はぴ](https://hapi-kosodate.com/wp-content/uploads/2023/02/143251ae44e7e6b876a9f98f7a32ae41.jpg)
お箸の練習をはじめる前の知育アイテムは、子どもが好きなキャラクターやイラストを選んで、楽しくはじめましょう♪
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