・雨の日は外遊びができなくて、子どもが退屈してしまう
・雨の日も子どもと快適にお散歩がしたい
子どもは雨の日でも元気いっぱい。
室内遊びだけでは、退屈してしまいますよね。
そんなときは、雨の日にお散歩してみませんか?
雨の日のお散歩は、雨の音を聞いて雰囲気を楽しんだり、子どもが大好きな水たまりで遊んだり、カタツムリを探したりと、雨の日にしかできない楽しい体験をすることができます。
これから紹介する5つのポイントを参考にして、子どもと雨の日のお散歩を楽しみましょう!
①雨の日のお散歩は、子どもの体調の良い日に
子どもは、鼻水や咳で少し体調が悪くても元気いっぱい。
「体調悪いから少しだけね」と約束しても、子どもが夢中になって「終わってくれない!」ということもあります。
雨の日のお散歩では濡れてしまうため、体調の優れないときはやめておいた方がいいでしょう。
抱っこ紐を使って気分転換にお散歩するのは大丈夫ですが、短めにしておきましょう。
②雨が弱くてしとしと降っているときが、お散歩のチャンス!
お散歩に出かけるチャンスは、雨風が弱くてしとしと降っているときです。
雨の日のお散歩だからと大雨や強風のときにお散歩するのは、さすがに危険です。
そして、子どもと一緒なので、お散歩に出てから土砂降りになったら大変!
お散歩に出る前に天気予報をチェックして行きましょう。
③雨の日のお散歩に必要な物
雨の日のお散歩に欠かせないのが、傘などのレイングッズです。
レイングッズには、子どもの大好きなキャラクターやイラストの物があるので、子どもも喜んで使ってくれるでしょう。
そして、レイングッズは子どものサイズに合った物を選んであげましょう。
まだ歩けない子、よちよち歩きの子はどうする?
抱っこ紐
まだ歩けない子どもは、抱っこ紐をしてお散歩してもいいですね。
抱っこした子どもの足元が濡れないように、ケープなどで足を包んであげると安心です。
抱っこ紐では、ママやパパの傘に当たる雨の音が近くに聞こえて、小さな子どもでも楽しむことができますよ。
ベビーカー
ベビーカーでお散歩に行くときは、ベビーカー専用のレインカバーを使いましょう。
傘を片手にベビーカーを押すのは大変ですが…
乗っている子どもは、レインカバーに当たる雨や音、しずくを見て楽しむことができます。
歩くのが上手な子どもには、レイングッズを準備しよう
レインシューズ
歩くのが上手な子どもは、必ず水たまりを歩きます。
水の音やしぶきが楽しいですからね♪
そんな子どもにはレインシューズを履かせてあげましょう。
レインシューズは雨の日だけではなく1年中使えるアイテムなので、いつでも履けるように準備しておくことをオススメします。
水遊びに芋掘りなどの畑作業、雪遊びなど、靴が濡れてしまうとき汚れてしまうときに履くことができます。
レインコート
子どもって、雨に濡れるだけで楽しそうですよね!
傘を上手に持てない子はレインコートだけでも大丈夫。
レインコートの中は汚れてもいい服を着せましょう!
濡れるのが大好きな子どもたち、雨の日のお散歩でも濡れたがります。
そのため、傘を上手に持てる子どもでも、レインコートを着せることをオススメします。
傘
雨の日のお散歩で傘デビュー。
傘の持ち方や扱い方を、少しずつ教えてあげましょう。
まだ上手に持てなくても、レインコートを着て傘をさすと雨の音を楽しむことができますよ。
お気に入りのキャラクターの傘をさして、お散歩すると気分も上がりますね。
年齢や身長に合った傘を準備してあげましょう。
年齢(目安) | 身長 | 傘のサイズ |
3歳~4歳 | 85cm~100cm | 40cm |
4歳~5歳 | 90cm~105cm | 45cm |
5歳~6歳 | 105cm~120cm | 50cm |
④お散歩前の準備
お散歩に必要な物も準備OK!
子どもの体調もOK、雨もしとしとお散歩日和。
ちょっと待ってください!
このまま、お散歩に出かけてしまうと、あとが大変!
お散歩から帰ったあとに困らないように、しっかり準備をして行きましょう。
玄関にタオルを準備
子どもは水たまりが大好きですね。
水たまりで遊ぶと、びしょ濡れにならなくても、レインシューズの中が濡れて、靴下とズボンも濡れてしまうことがよくあります。
レインコートの袖の部分も、袖の形状によっては濡れてしまいます。
そして、子どもはレインコートのフードをかぶらない、わざと濡れることもあります。
そのため、玄関には足を拭くタオルと、体を拭くタオルを忘れずに準備しておきましょう!
お風呂と着替えの準備
お散歩で濡れたあとは、冷えた体を温めるために、お風呂や着替えも準備しておきましょう。
せっかくなので泡風呂やしゃぼん玉など、お風呂でも楽しく遊びながら体を温めるのもいいですよ。
ママやパパも、汚れていい服と靴でお散歩に行きましょう。
子どもはもちろん、レインコートの中は汚れてもいい服を着せた方がいいのですが…
一緒にお散歩に行くママやパパも、汚れていい服と靴で行きましょう。
大人は「濡れないし大丈夫じゃない?」と思うかもしれませんが、濡れたレインコートのまま、子どもに「抱っこして」とせがまれることもあります。
実際に私は、レインコートが濡れている状態で抱っこをせがまれました。
「濡れてて抱っこできないから、歩いて欲しい」と、お願いしても足にくっついてきたので、ズボンが濡れてしまったことがあります。
楽しくなった子どもは、水たまりの中でジャンプすることも…
泥水が跳ねて汚れることもあるので気をつけましょう。
⑤雨の日のお散歩は短時間、近所でも十分楽しめる
雨の日のお散歩は、近所を歩くようにします。
遠出をすると、雨で濡れている子どもがぐずったときは普段よりも大変です。
また天気が急変することもあるので、すぐに帰れる散歩道を選びましょう。
そして、雨の日を楽しむために「お散歩をしなければならない」というわけではありません。
家の前でカタツムリがいないか探してみたり、水たまりで遊んでみたり、それだけでも十分に楽しむことができます。
ママやパパの負担の少ない方法で、雨の日を楽しんでください♪
夢中になって「帰りたくない」と、駄々をこねたときはどうする?
雨のなか、お散歩して夢中になると「なかなか帰ろうとしてくれない」と、困ってしまいますよね。
・水たまりで遊ぶ時間が長いほど、レインコートの中の服も濡れてしまう
・雨のなか、長時間遊び続けるのも風邪をひきそうで心配
そんなときは「お風呂で泡遊びしよう」など、楽しみが待っていることを伝えてみましょう。
子どもが楽しめることなら、何でもOK!
帰ると「楽しみが待っている」ということを伝えるのがポイントです。
お散歩から帰って、お絵描きをしてもいいですね。
雨の日のお散歩で、見たもの触れたものを、子どもと一緒に描いてみましょう!
子どもが喜ぶ♪
レイングッズを見てみる!